教育目標
地域に根ざし、自らの生き方を主体的に切り拓き、創造性あふれ、国際性豊かな児童・生徒の育成を目指す。
【目指す児童・生徒像】
●学び続ける人
●共に生きる人
●たくましく伸びゆく人
(1)学力を保障する学園づくり
[1]各教科・領域においては、9年間の一貫したカリキュラムに基づいた指導を推進し、学習内容の確実な定着を図ります。
[2]少人数指導や学年内教科担任制により個に応じた指導を徹底し、言語活動の充実を図り、学力向上に努めます。
[3]個々の力に応じた発展的な教材を開発し、児童・生徒の個性や能力の伸長を図ります。
[4]健康な生活を送るために食育を推進し、基本的な生活習慣を身に付けさせるとともに、補充学習や家庭学習の充実を図ります。
具体的には・・・
9年間の一貫カリキュラムに基づいた指導を推進し、基礎・基本の定着を図り、確かな学力を身に付けます。
◆日常的な授業改善
【三校研究会(年20回)・・・「言語活動の充実」を中心】
【少人数・習熟度別学習の実施(国語・算数・数学、英語)】
◆児童・生徒による評価及び学力調査等結果を活用した授業改善推進プランの作成
【授業アンケート・授業評価の実施(年2回)】
【三鷹市学習到達度調査等(小5~中2)】
◆基本的生活習慣の確立と補充学習・家庭学習の充実
【生活に関する調査(年1回)】【放課後学習(週1回)】
【小学校教員による補充学習の補助】
【サマースクール(夏休み10日程度】
【家庭学習啓発資料の作成(年度当初)・活用(通年)】
◆個々の力に応じた思考力・判断力・表現力を更に伸ばす発展的な学習の展開
【発展的教材の開発】
(2)豊かな心をはぐくむ学園づくり
[1]生き方・キャリア教育を教育活動の基盤とし、望ましい人間関係を築きながら、夢や希望をもって生きようとする態度や事故の生き方を追求する力をはぐくみます。
[2]授業交流や学校行事などの交流を年間計画に位置付け、交流活動を積極的に推進し、人間関係形成能力を育成します。
[3]道徳や総合的な学習の時間、ボランティア活動等を通して、社会の一員としての役割を認識し、社会の諸活動に積極的に関わろうとする態度を育てます。
[4]いじめ、問題行動等に対する共通実践を拡大し、一人ひとりの児童・生徒の内面に迫る指導を充実させます。
具体的には・・・
生き方・キャリア教育や道徳教育、交流活動を充実し、よりよい人間関係を築きます。
◆すべての教科、教育活動での生き方・キャリア教育の実践
◆児童・生徒同士、教員とのコミュニケーションの充実
【個別面談・個別相談の実施】
◆いじめ・問題行動等に対する共通実践
【学園いじめ問題対策指針の一層の活用】
【児童・生徒による「ふれあい月間」@「あいさつ運動」等の拡大】
◆保護者・地域との連携体制の強化
【外部団体及び関係機関との連携活動】
【スクールカウンセラーの一層の活用】
【民生児童委員等との行動連携の強化】
【児童・生徒による地域行事等ボランティアの拡大】
◆小学校間、小学校と中学校の交流の推進
【小学校3年生以上の学年交流】
【児童会・生徒会交流】
【学校行事、ふれあいボランティア、交流学習】
(3)協働する学園づくり
[1]三校の学校運営協議会が連携して学園運営をより円滑に推進するための協議機関としてのコミュニティ・スクール委員会を中心に、保護者・地域住民が学校運営に参画するコミュニティ・スクールを目指します。
[2]小・中学校の教員の専門性を生かし、相互に連携し、学習指導・生活指導を進めます。
[3]学園ポータルやその他の共通ネットワークを構築し、学校・家庭・地域が情報を共有することにより共に支えあうコミュニティを構築し、より豊かな教育活動の実現を目指します。
[4]児童・生徒のニーズに合った「個別の教育支援計画」を作成し、それに基づいた教育支援を実践します。
具体的には・・・
保護者・地域と連携した活動を充実させ、コミュニティ・スクールとして進化・発展させます。
◆教育ボランティアの拡大と協働による多様な教育活動の推進
【サポート隊登録者数の拡大(登録者数400名)】
【地域人材の発掘】
◆コミュニティ・スクール委員による広報活動の充実
【保護者会等各種会合への参加】
【保護者・地域への委員会活動の周知】
◆情報交流・発信の活性化
【西部地区住民協議会役員会での意見交流(隔月1回)】
【西部地区住民協議会だよりへの学園情報記事の掲載(月1回)】
【学園ポータルサイトの充実と登録者数の拡大(登録者数500名)】
◆コミュニティ・スクール委員会を支える『にしみたか応援団』の設置
更新日:2024年09月24日 13:30:07